④食べ物の育ちを知る
・命の大切さを知るために、自然との触れ合いを大切に考えています。 野菜の種をまき、成長を目で見て、触って、肌で感じ、香りを楽しみ、そして収穫を喜び、感謝して頂きます。
・自分が育てたり関わった物には、特に興味を示し、「私が掘ったおいも!!ぼくの玉ねぎ!!」と、それはそれは嬉しそうに畑から走って帰ってきます。 野菜は、スーパーに並んでいるのではなく、土の中で育つことを知ります。 絵本の中の出来事でなく、手で土を触り、虫を見つけ、大地にふれ、実感します。
・子ども達は、花が咲いたところに実がなるのを知っています。 チョウやハチが受粉し、太陽、雨、土や虫も大切で、それぞれの役割があります。 実に至るまでの過程を知り、結果(実)だけに目を止めず、全てを感じます。
子どものおやつ
4回目の食事と考えてください。
おすすめ
・飲物・・・水、麦茶、ほうじ茶
・おにぎり、さつまいも、とうもろこし、もち 等
・せんべい、いり豆、いりこ等
・果物、ドライフルーツ等
固くてあごを使う食品が良い
※スナック菓子、炭酸飲料、清涼飲料水、スポーツ飲料は、おすすめできません。
味がわかり家族で料理を楽しむ
・台所や食卓には、生きる為に必要なことが沢山あります。 お子さんと一緒に台所に立ち素敵な時間をすごしましょう。 “自分が作った料理を家族がおいしく食べてくれる”こんな経験を是非味わって欲しいと思います。
・月に一度は、家族皆で献立を考えて、買い物から計画し料理を楽しんで下さい。 ホットプレートで大量にできる、ぎょうざ、お好み焼、ホットケーキ等はおすすめです。 簡単な野菜切りや食事の準備を通して生きる力を育てましょう。
・日本の行事食も家族で楽しんで下さい。 大人になっても忘れませんよ。 (おせち・豆まき・ひな深り・端午の節句・七夕・お月見 etc)
食育は楽しく出来る事からしていけばいいと思います。
ご家族の健康を考えて、食品選びなど何が大切なのかを見抜くことも少しずつ勉強していきましょう。
幼稚園から持ち帰った野菜について
いつもご協力、誠にありがとうざいます。
「お弁当に入ってるよ。きのうお母さんとみそ汁を作ったよ。お父さんがおいしいなあ~って言ってくれた。etc」
なんて素敵な事でしょう。
お子さんが持ち帰った野菜を大切に扱って下さり感謝の気持ちで一杯です。
子どもの記憶に残る母の味
・母の味って何ですか?お父様にも聞いてみて下さいね。 知らず知らずのうちに、子どもの時によく食べていた料理を作っていたり、味や香りはいつまでも記憶に残っています。 思春期の頃は友達とファーストフードを食べていても、不思歳と家庭を持つと母の味を思い出します。
・私の味って何だろう?まだまだこれからですよ。 そして、台所で一緒にお料理を作ったことも子ども達は忘れませんよ。
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