新年の幕明けは能登半島地震やJALの飛行機事故等で 大変な事が続き心配な日々が続いています。 皆様の中にも地震や 事故の関係者の方がいらっしゃるのではないでしょうか。

幼稚園でも火災や地震の避難訓練は行っていますが、有事の時に 的確な判断をし、幼い命を守る為にどう行動するのかを今一度、見直していかなければと強く思いました。

三学期の訓練は、子ども達と職員にも知らせない訓練があります。 その時、職員の位置や園児さん達の動きで 臨機応変に何をすべきなのか対応できるようにしています。

一学期、二学期の訓練の反省を踏まえて、課題を見つけ今後に役立てていきます。

・テレビのニュースや新聞をお子さんと一緒に見て話し合って下さい。
「かわいそうね、大変ね」だけでなくその次の会話をしましょう。
自分だったら、今の自分にできる事など意識を持たせて下さい。

・学年にもよりますが、自分の名前、生年月日、住所、親の名前等 言えますか?(有事にはぐれてしまう事もありますよ)

・ご自分の避難場所を把握していますか?お子さんと歩いて行ってみて下さい。(有事の時は、1人でも行けるように)

とにかく、人事ではなくいつ自分の身にも起こりうる事かもしれないと思って行動していきましょう。